新型コロナさま御一行はいまどこにいるかというと
 
みんなの体内か地球上いたるところ。
 
銀行ATM画面とかマンションエレベータボタンとかスマホとか
 
「普段なんとなく触ってるモノ」たちに。
 
だから早くみんなスマホアプリ入れるだよ。
 
ATM画面、あれ、やばいよ。
 
ぼくはマスメディアの報道ではなく
 
各地方自治体や都市(NY、ロンドン、パリ・・・)の数値を
 
見ることで傾向をつかんでいるのだけど、
 
東京、横浜で特に目立つのが6月入ってからの
 
「感染経路不明」というやつだ。
 
あれはおそらく「普段なんとなく触ってるモノ」からの感染だと思う。
 
ここで統計学「平方根の法則」(ルートn法則)でちょっと計算します。
 
めちゃくちゃ簡単に言うと、
 
100個あったらそれのルート100、
 
つまり10個は例外的なふるまいをする。
 
人類全員がもれなく新型コロナウィルス1個を体内に入れているとすれば
 
77億個。体外にご滞在の方たちが仮に同数とする。154億個。
 
母数が154億のルートは124,097個。
 
さらにその平方根計算すると352。
 
つまり、新型コロナウィルスは少なく見積もっても
 
今年1月からこの半年の間に異常なふるまいをする仲間を
 
新・新型12万と新・新・新型352増やしている。
 
そう。
 
生命体は個体としてとらえるのではなく
 
全体をコロニーとして、複雑系としてとらえる。
 
新型コロナウィルス
 
新・新型コロナウィルス
 
新・新・新型コロナウィルス
 
が複雑系を形成し地球上あちこちにいる。
 
複雑系だから強い。消えない。
 
だんだんわからなくなってきたよね。
 
わしもわからんようになってきた。
 
話を変える。
 
コロナウィルス複雑系と共に生きるぼくたちは、
 
おかげさまで、商売のカードを複数持てた。
 
つまり、自分の商売を複雑系化できたわけだ。
 
アリは社会学の知識もなければコミュニティの概念も持たない。
 
そもそも目が見えない。
 
なのになぜ社会的行動を取るかというと
 
一番身近な仲間にフェロモンをくっつける。
 
フェロモン・コミュニケーション、
 
つまりフェロモンがWi-Fi電波みたいなものだ。
 
フェロモンの香りは時間の経過と共に消えるし
 
距離も近くないとダメなのでWi-Fiというより
 
Bluetoothといったほうがより正確である。
 
こう考えると、
 
古屋 悟司 げきが毎日100件のLINEやりとりを
 
お客様とやっているそのLINEはフェロモン付着行為と言っていい。
 
そして彼は「ゲキハナ」複雑系を作っているのだ。
 
そうすると、「競合」のコンセプトが消える。
 
「これからの商売は複雑系を創るといいよ」というお話でした。ちゃんちゃん!
 
*写真は今朝出版社さんから届いた