新作書き下ろし『Rock being ~ もう、いい大人なんだから、無茶しよう!』

執筆快調です。

計画通り5月1日から始めた。

1日にタイトル決めて、2日から書き始め、今日これまでで7,282文字。

目標10万字、これの13倍は書くので、始まったばかりだ。

GW中に仕上げる予定だったがよく考えたら後半は旅行に行くことになっている。

だから無理だとわかった。まあいいや。

この本を書くにあたって自分に課したルールは

一筆書き

だ。

アタマからシッポまで、ずっと書いていく。

関係代名詞みたいにひっくり返らない。

本の書き方には二種類あって、

(1) アタマから書く、

(2) 書きやすい章から書く。

『マンボ本』『共感企業』は(2)、『ブランド・ジーン』は(1)だった。

今回はさらに、「アタマからシッポまで一筆書き」と決めた。

ぼく自身、朝と夕方では別人になってる。

つまり、興味の関心が変わってる。

『Rock being』は特に書いている最中に59歳と60歳の境界を超えるから、

そのライブ感も大事にしたい。

ライブ・アルバムみたいなものにしたい。

来年Kindleで「特盛り版」を出すけど、それは来年に書く。

今と来年では別人になっているから。

同じ曲をどう編曲するのか、自分でも楽しみだ。

Rock beingでは、最初どうしても起業したときから書き始める必要があった。

なぜなら、19年前の今頃、GWの真っ最中にNYへ遊びに行き、ドアを

開けたことが現在のJOYWOWにつながるから。

でもそうなると、自伝っぽくなってしまう。

自伝なんて書く気まったくないし読者も興味ないだろう。

どうする? と迷いながら、でも書かないと前に進まないので書いていて。

今日、ようやく自分の立ち位置がわかった。

わかったということも本文に書いた(ライブでしょ?)。

起業するにあたり、どう自分の「とんがり」(人と差異化するUSP)を出すか

について考えたことを書いた。

ふと孫子を思い出してさ。

つまり、「勝てる試合しかしない」というやつ。

勝てそうになければ、自分で試合を作ればいい。

月島でもんじゃ焼き屋始めても仕方ないよね。

まわりのお店はみんな十分腕を磨いて、ノウハウ蓄積してる。

勝てない試合だ。

だったら、月島でFM局を始める。

これなら、勝てる。てか、負けない。戦わないのだから。

孫子ついでに、

「敵を知り、己を知れば、絶対に敗れる気づかいはない」

というのがある。

これで大事なのは「己」だ。

Who am I? 自分のとんがりは何? 何で勝負するの?

勝つためには、自分がルールになればいい。

ぼくの場合は、グロービスで提供できていないサービス

つまり、やわらかいカリキュラム&個別マンツーマンの指導、ということを掲げ、

阪本塾を始めた。2000年のことだ。

個人の名前を冠したビジネス塾としては、かなり早いほうだと思う。

これは、ノンカスタマー戦略、グロービスのノンカスタマーを

自社のカスタマーへと転換したんだ。

・・・みたいな、自分の経験が読者のビジネスに役立つように蒸留し、

伝える。

これがRock being。

11月発売。3000円(税+3,000JW込)。

シリアルナンバーつき。こちらはネットでも買えます(準備中)。

ゆかりの『キラキラ生きる』を買うと3000JWがついてくるので、

実質無料であなたのものに。

『キラキラ生きる』予約受け付けてます。

まだの方は、コメントしてくださいねー。

サンフランシスコで 2000年

渡米した2000年、サンフランシスコで。不安な顔してます

『Rock being 〜 もう、いい大人なんだから、無茶しよう!』

<もくじ 2018年5月4日加筆修正>

being Rock これから先、ロックで、いきます

第一章 お金とサクセス

サクセスを狙ってた

シリコンバレーに行く

決壊寸前

月と六ペンス

勝てる戦場を作る

Who am I? 己を定義する

とんがりの見つけ方

代官山と911テロ

葉山のロングバケーション

自分への投資こそが最大の貯蓄だった

ほんとうのサクセスは

第二章 エコシステムこそが「ビリケンさん(商売繁盛の神様)」

SNSの浸透から見えてきたコンセプト「エコシステム」

大阪にシリコンバレーを! MAIDOの誕生

JOYWOWがなぜ(今のところ)潰れないか

ソーシャル・トラストを積み重ねる

JOY+WOW+LOVE and FUNを循環させる

商品はトラストを両替するツール

残念な人は、作ってから売り方を考える

イケてる人は、作りながら、売れる仕組みも同時に作る

第三章 売れる仕組みのつくり方 〜 フォーカス・マーケティングを実践する

「伝えたつもり」ではなく、「伝わった」で初めて変化が生まれる

お客様は「変化」を買う

変化のわかりやすさが伝わる速度を加速する

売るのではなく売れる、伝えるのではなく伝わる

何を売るかより、誰から買いたいか

凹を埋めない

「中の人」化する

アイデアは私的幻想であり、共同幻想化させるために何をするのかがマーケティング

エコシステムの実相(本当の姿)を可視化する施策が重要

元SMAPのクソ映画のクソ頭いいマーケティング

イベントが新陳代謝の姿を見せてくれる

コラム

「ダサい商人、イケてる商人」

第四章 所有を捨てる

人はみんな、所有していることに気づかない

失うことへのおそれがマイナスの感情になる

人生への2つのアプローチ

「足していく生き方、育んでいく生き方」

幸せは所有と無関係

悩み多き人はヒマ人 Himajin all the people!

時間は幻想 瞬間のつながり

JWLF=JOY+WOW+LOVE and FUNを味わうための旅路

すべてはエコシステム 強制できない管理できない 自然発生 常に動いている

「終わり」があるから幸せを感じられる

この世は借り物

第五章 人生、ひまつぶし

みっともないこと、やめようよ

子どもが学校行かない? 上手に育てたね

嫁姑問題? スープの冷める距離に別居するべきです

職業の大半が新陳代謝する時代に学歴は必要か?

「間違っても会社員になるな」

美しい経営

楽しさ−現状=課題

収入源を複線化することで、自由とクオリティを手に入れる

ゆるみ教、始めました