人が苦しむのは「有限」の発想があるからだ。

「競争」や「競合」が生まれるのも、「有限」だから。

市場のサイズが定まっている、つまり有限だと思うから

顧客の取り合いをする。

しかし。

実は、宇宙は「無限」なのである。

人間の力も無限。

限っているのは自分のものの見方、考え方なのだ。

本ブログ「否定力」(2016年9月26日付←クリック!)

に書いたが、この夏、頭皮に病気を得て、アタマの真ん中の髪の毛がどばっと

抜ける体験をした。

まさに中央フリーウェイであり、右に見える競馬場、

左はビール工場、まるで滑走路。

普通の発想であれば「ああ。これからぼくは波平ヘアスタイルで行くんだろう、

もう年だし、抜けた毛は戻らない。毛根もなくなった」となろう。

しかし、である。

ロックンローラーたるぼく、そうは考えない。

人間のもっているエネルギー、内なるエネルギーは無限である。

だから、この状況を「受け容れず」、否定し、

髪が生えてくるイメージをした。

波平スタイルは「あり得ない」と。

毛根? 無限にある。

証拠を示そう。

こちらがBefore(2016年8月21日)

aug21

2016年8月21日

そしてこちらが本日(2016年11月16日)

nov16

2016年11月16日

一目瞭然だ。

「有限」という自分で作った檻(おり)にとらわれてしまっていると、こうはならない。

商売でもそうだよ。

無限の発想でやってみよう。

エネルギーやアイデアは、無限に湧き出てくる。

そう思ってみよう。

きっと、楽しいことしか浮かばない。

そして子どもには、

「ピーマン食べたら、プリン食べていいから」

というスタイルの、「楽しいことを手に入れるためには、嫌なことをがまんしなければならない」

という発想で接するのをやめよう。

これって、典型的な「有限」の発想だ。

プリン食べたきゃ、食べればいいし、ピーマンを食べたくなければ食べなきゃいいのである。

ピーマンから摂取する栄養は、何かほかのものから摂取するだろうし、仮にできなかったら、

それは不要なのだ。

必要なことしか、起こらない。

そして、無限。

「あいつ、オレより先に出世しやがって・・・」

というのも、有限の発想からくるジェラシーだ。

捨てよう。

役職なんて、無限にある。

なければ、作ればいいのだ。

そう、無限でいこう。