休みのつもりでゆっくり寝て起きたら
 
「起こったことはすべていいこと」FBチャットグループ内
 
のメンバーがハッキングされたという知らせが。
 
用済みのグループなので、全体を無くしてしまおうとしたんだけど
 
全部一括ができない。
 
メンバー一人ひとりを(43人!)ハンドで削除していかないといけない。
 
パソコンより、スマホアプリのほうがやりやすい、とわかった。
 
また、ここが大事なことなんだけど、
 
自分が管理者(グループを立ち上げた人)の場合、
 
最後まで残っていないと、管理者がいなくなると、
 
グループ加入の最年長者が自動的に管理者になる設計になっているみたい。
 
コワいこわい。
 
こういう事情なので、「グループから削除」された方、
 
お気を悪くなさらないでください。
 
くだんのハッキングされた方は残念ですが友だちから削除しました。
 
ロックグループからも退出していただきました。
 
同じようなことが起こらないとも限らないので、
 
古いチャットグループを全点検し、
 
自分が管理者ではないところからは退出させていただいた。
 
さて、今日のテーマは不良債権問題。
 
簡単にいうと「取りっぱぐれ」やね。
 
21年この商売やってて、2件ある。
 
1つ目は、独立まもない頃。
 
『パーミションマーケティング』の大ヒットを受けて、
 
当時は年に4冊出したりしてた。
 
で、濃いファンからの提案で
 
「もう、阪本の本は出たら買うから、勝手に送ってちょうだい。サインして」
 
という「事前に送りつけすることへのパーミションあげる」システム、
 
別名「P制度」があった。
 
何人くらいいたかなあ。
 
忘れたけど、中の一人は独立前、副業時代からの知人で、
 
新聞社勤務、ちゃんとした人だった。
 
この人が、ある時、送った本の代金を振り込まない。
 
催促した。
 
「引っ越ししててバタバタで・・・」
 
結局、なんのかんのと言って払ってもらえず。
 
自然、P制度も無くなった。
 
もう1つは、Twitterに凝っていた頃だと覚えてるから12年くらい前かなあ。
 
温泉旅館。
 
ここも結局コンサルティング・フィーを払ってくれなかった。
 
さて、この2つの現象を、2020年6月6日の知恵から見るとこうなる。
 
P制度は、本来であれば愛読者コミュニティとして育てるべきだった。
 
ただ単に「サイン本とお金の交換」としかとらえてなかった。
 
それなら、やめたほうがいいよ、という天の声だったんだ。
 
まだ君にはコミュニティを運営するだけの度量が備わってないよ。
 
温泉旅館。
 
運転資金、キャッシュのコンサルティングが優先順位トップなはずだ。
 
いまならそこにぐいぐい斬り込める。
 
しかし当時はブランドの見えている部分
 
・・・ロゴとかタオルとか空気感とか・・・
 
についてしかコンサルティングできなかった。
 
視点・・・どこを見るか
 
視角・・・視野の広さ
 
視座・・・相手のどこに寄り添って視るか
 
この3つが未熟だった。
 
つまり、「必要な不良債権だった」のである。
 
その後一切起こってない。
 
もちろん事件は毎日のように起こってる。
 
今朝のハッキング事件のように。
 
しかしすべてはその時々、
 
オレやJOYWOWが向き合わなければならない課題を提出してくれている。
 
だから、仮に不良債権が起こったとしても、大切なのは、
 
「現象から学ぶ」ことであり、当事者を憎んではいけない。
 
エネルギーの方向が違う。
 
以上でーす。
 
*写真は数年前のダナンビーチにて。また行きたいなあ! みんなと。