昨夜は、新刊『「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる』

買ってくれた人でオフィスに取りに来れる人は来なさい

というひどい企画(笑)の日。

お客様に現金(no cards available, thank you)

持って取りに来い、というのだから我ながらなかなかたいしたものである。

一番にやってきたのがオオニシタケシ氏。

ハゲランドやオモローランドという秀逸なネーミングのアクティビティを

運営し、本に登場してもらっている。

彼はいま、動画を使った商品PRの先進性では右に出る人がいない天才だ。

この傑作ブログを是非読んでみて下さい。

往復48時間 滞在3時間 海水浴3分!日本一遠い島『小笠原諸島』に行ってきたよ。

驚いたのは、ここの動画・・・というかGIFはすべてiPhoneで撮影したという。

女子高生AIりんなにLINEで薄毛の悩みを相談したら衝撃の回答が返ってきた!

りんな本人がリツイートしたりして、めちゃくちゃバズったという。

抱腹絶倒しながら話していると

ぼちぼちと人が集まりだした。

今年3月に新オフィスにしてからあれだけの人が集まったのは初めてだ。

ぼくはみんな顔見知りだけど、はじめましての人たちもいる。

挨拶やら名刺交換やら、互いにしている。

いい光景だなあ。

懇親会会場をセッティングしてくれていたので時間に限りがあったのだけど、

新作のモチーフとなった東トロブリアンド諸島のKULAの習慣について、

そしてそこから派生したらせん、循環の発想について簡単にお話することが

できた。

本を書く。

完成する。

印刷に回され、製本されるまでの間に、お祭りを呼びかけ、この指とまれに

集まってくれて、そして、来れる人は取りに来て、と言って。

来れる人には著者として直接、顔を見ながら手渡しする。

これって、たとえていえば、農家さんが自分の作った作物を手売りしていく

感覚と同じなのかな。

なんという幸せ!

今日は名古屋で、明後日はMAIDOで、来週は沖縄塾で、21日はまたオフィスで手渡しする。

こんな体験、初めてだし、著者として、こんな嬉しいことはない。

そして読後感想を送ってくれたら、また、特典のやりとりで

対話できる。

一冊の本が、ものすごく大きな楽しさを生み出してくれている。

感謝、感謝だ。

また、嬉しかったのは、「いまさらながら、やはりお祭りに参加したいのだけど、

だめですか」という問い合わせをいただいていることだ。

「だめだったら、アマゾンで買いますけど・・・」

アマゾンで買うことが「やむなく」になっているのが面白い。

高いんだよ? アマゾンより。本に印刷してある定価より(笑)

定価より高く買って、しかもわざわざ取りに来てくれた人たちとの

宴会風景は、これです。

楽しかったなあ!! みんな、ありがとう!!