高齢化社会

という表現は、間違いである。

高齢社会

が正しい。

若い人や現役世代が多くいて、でもじわじわと高齢者が増えてきてるよね、

そういう傾向があるよね、というのを表現するのに

高齢化社会

というのは正しいけど、

でも、いまや日本はすでに年寄りばかりなのだから、

高齢社会

が良いのだ。

そして、

高齢者割引なんていうのは要するに大多数への割引になるわけで

企業業績に悪影響を及ぼすからやめてしまうのが正しい。

むしろ、

高齢者割増

が良い。

割増料金を支払うためにしっかり働かなきゃ、というインセンティブになる。

高齢者は保護してはいけない。

鍛えなければならない。

保護してやさしくするからボケるのである。

筋トレやらないと住民税を高くする。

健康保険財源が足りないのだから、健康に留意し、

ちゃんとトレーニングしている年寄りには報いなければならない。

高齢者割増の原資を使って、

現役割引

をするべきだ。

現役世代は大変である。

子どもの学資がかかる。住宅ローンもあと25年残っている。

手ぶらな高齢者と違い、背中にずっしり生活がかかっているのである。

高齢者の施設も、改革が必要だ。

ぼくがかねがね考えているのが

ロックな施設。

カウンターを入れ歯がすーっと滑る。

「あちらの紳士からです」

見ると、内田裕也みたいなじいさんがウィンクしている。

「あら。でも、わたしの好みじゃないわ。バカにすんなよ」

と、婆さんはヌンチャクもって、内田裕也に殴りかかる。

この施設は暴力推奨なのである。トレーニングになるからである。

もちろん、コンドーム(ミチコロンドン)も販売しているし、楽器演奏も可能だ。

ギターのコードを覚える、Fをセーハすることで指先や脳が鍛えられる。

これが、高齢社会の、正しいビジネスなのである。

スクリーンショット 2015-10-10 17.20.26