MAIDO-international、参加者が口を揃えて言うように、

「場のエネルギーが高い」「熱い」。

昨日は、最終日の大プレゼン大会を控え、「プレ」プレゼン大会を行った。

様子は、ファンキーこと寺田元さんがブログで書いてくれている(→)

場のエネルギーが高くて熱いと、「神がおりてくる」。

次々に新しいアイデア、考えてもとうてい出てきそうにないアイデアが

わいてくる。

これは懇親会でもそうで、そこで「おりてきた」アイデアをシェアするね。

ぼくたち商人は、何かビジネスアイデアが浮かんで、「それは実現したら

とっても素敵だけど、でも、どうやったらそれが実現するんだろう? ちょっと

想像つかないね」ということがある。

そういう時のアイデアこそ、大きな果実に育つポテンシャルを宿している。

「いいアイデアだね。じゃ、これとこれとこれをやろう!」

と、すぐに具体的方法が浮かぶアイデアは凡庸だ。

それはぼくたちのハードディスクにすでにあるものを再生しているに過ぎないから。

ほら、あなたが作曲しているとしよう。

「このフレーズ、どこかできいたことある! そうだ・・・」

とCDラックに行って、そのフレーズの入っているだれかの音楽を再生して確認できたら

嬉しいだろうか? 違うよね?

それと同じ。

想像つかないってことはハードディスクにないということだから、

祝福していいんだ。

ショップでよくある「10%割引券」とか「スタンプカード」とかさ、

あれ、一体何のためにやってるんだろうと思う。

何がしたいんだろう。

すべて、既視感という言葉すら使いたくないほどの陳腐でつまらないアイデア。

どこかのCDに入ってるよね、そんなアイデア。

アイデアを企画するときは、わからないことを大事にしよう!

MAIDO-internationalでは、わからないことを大事にしている。

「わかりはじめてきた」を"It dawned on me"といいます

「わかりはじめてきた」を"It dawned on me"といいます