ブランドゾーン
 
機能ゾーン
 
という天才的発見を2004年時点で
 
本に書いたのは誰あろうわしである。
 
当時、たとえばラルフローレンはブランドゾーンリッチで、
 
機能ゾーンがプア、一回洗濯したらあかんようになった、とか言ってた。
 
「ブランドゾーン+機能ゾーン」の棒の長さが価値であり、
 
それがそのまま価格。
 
理想はブランドゾーン、機能ゾーン2つが同じ分量だと。
 
ところが現在の環境では、
 
機能ゾーン、QCDと呼ばれる品質、納得価格、納期はあって当たり前、
 
必要最低限のドレスコードになった。
 
ネットのおかげで、まずいラーメン屋が世の中から消えたように。
 
では現在の商売の焦点は何かというと、「関係性」である。
 
言い換えれば「私にとっての唯一無二の価値」。
 
もう、モノやサービスは断捨離するほどあふれてる。
 
外出自粛期間、ゴミ処理場が人で溢れたのは家の中が
 
不要物であふれてるのに気づいたから。
 
「商品とお金の交換」だけのビジネスを1.0とすれば、
 
アマゾン、多くの楽天出店者、多くのECはまだその段階である。
 
賢い商人は「関係性の耕し」「ファンづくり」にエネルギーを注いでる。
 
思えば、JOYWOWは創業以来セミナーや本で答えを教えてこなかった。
 
それはオレの哲学による。
 
「たった1つの答えなんてこの世にない」という哲学。
 
JOYWOWの芸風は「あいまい」「もやもや」であり、
 
最後は「知らん、自分で考えろ」(笑)。
 
そもそもオレのデビュー作「パーミションマーケティング」は
 
関係性に焦点を絞ろうね、であって、
 
何をどうすれば顧客獲得につながる、ということは無視してる。
 
ビジネス2.0は「関係性」が軸、
 
「それはこうすれば良い」という1つの答えがあるものではない。
 
だから、「競争」や「競合」、
 
さらには「顧客」・「お客様」
 
という馴染みの深いコンセプトは消えるのである。
 
楽しみやねー。
 
*写真は『Me2.0』セミナースライドから。