二谷友里恵が「家庭教師のトライ」社長だと知って腰が抜けた阪本です。
 
未来には二種類ある。
 
20年前、これから「Wire-less」(ワイヤレス)
 
「PC-less」(スマホ)
 
「Internet-less」(ブルートゥース、IoT)
 
になると言った。その通りになってる。
 
ヘッドセット(AirPods)や時計(AppleWatch)、
 
ポータブルスピーカーは瞬時に接続される。
 
10年前、「企業は解体され、社会経済エコシステムになる。
 
グレート・バリア・リーフみたいに」と言い、
 
8年前、これからのビジネスの鍵は「コミュニティ」だと言った。
 
 
 
 
2020年、AC(アフターコロナ)時代のビジネスは、そうなってる。
 
これは予言ではない。トレンドを読めば誰でも到達できる
 
「すでに起こった未来」だ。
 
もう一つの未来は「自分で作る未来」。
 
言い換えると、自分で作る自分の仕事。
 
生きるとは、働くこと。
 
Living is working.
 
その働くネタは誰かにあてがわれるのではなく、
 
自らジョブクリエイション(job creation)する。
 
メールを雑誌にし、広告宣伝媒体、集客機能をもたせ、
 
コミュニティ媒体としたのがメールマガジンであり、
 
1995年に発行した(電脳市場本舗 〜 Marketing Surfin’)。
 
そのメールマガジンのバックナンバーを編集して販売した。
 
メーリングリストを使ってオンラインセミナーを開催した(e-阪本塾)。
 
メーリングリストでビジネスパースンのためのメディアを共同主宰した(知恵市場)。
 
コミュニティとしての経営者塾を主宰した(MAIDO-international)・・・
 
Team Rock being(2018年)、 JOYWOW AID(2020年)もコミュニティだ。
 
そして今週、新しい仕事を作った。
 
「コミュニティ・プロデューサー」。
 
商売の大原則は
 
「商品の前に、顧客を作れ」。
 
たいていは商品を作ってから、
 
「さて、どうやって売りましょう」になる。逆だ。
 
顧客、正確には
 
「顧客になってくれるかもしれない仲間」
 
をまず作る。
 
彼らとの対話を通じて、ニーズを引き出し、
 
「あ。じゃあ、こんな商品作ったら買ってくれる?」
 
となる。
 
ニーズとは、
 
「みんなが知ってるけど、誰も正面から向き合わないモヤモヤ」
 
(昨日の投稿で触れたドナルドダックのぬいぐるみ)。
 
AC時代、お店や会社、あるいは個人でも、
 
「顧客になってくれるかもしれない仲間との出会いの場」
 
が鍵になる。それはコミュニティだ。
 
ところが、どうやって作ればいいのかわからない。
 
コミュニティ作りって、映画作りと同じで、さまざまな要素がある。
 
映画の場合なら、テーマ、タイトル、キャスティング、監督、撮影、
 
照明、衣装、記録、編集、音楽、プロモーション、予算・・・
 
それらを取り仕切るのがプロデューサーの仕事。
 
コミュニティは自然発生するものだけど、商売に使おうと思えば、
 
戦略的かつ人工的な手入れは必要だ。
 
そのへんの勘どころは21年コミュニティ作りやってきたからわかる。
 
仕事として、お受けします。
 
個人、お店、会社、どこでもオッケー。商品(製品・サービス)でもいいですよー。
 
実はこういうコンサルティングで予定がびっしり入ってて
 
ACらしからぬ忙しい毎日なんだけど。