ウィルスはぼくたちがいかに人とつながっているか、
 
関係しているか、
 
近寄っているか、
 
についてあらためて
 
教えてくれた。
 
いざ、「ソーシャルディスタンス」「外出自粛」「テレワーク」となって、
 
レストランで会食したり、懇親会したり、
 
会社やお店で仲間と一緒に働けなくなると
 
どれだけ人恋しいか、身にしみた。
 
オンライン飲み会のおかげで、3年ぶりに顔をあわせる人がいた、とか
 
なんか、毎晩やってるから以前より仲良くなっちゃった、とか
 
 
を流しっぱなしにしたりするのは音楽の力を浴びたいから。
 
音楽って、ひとつ意識。
 
作曲家と演奏家
 
演奏家同士
 
演奏家とリスナー
 
リスナー同士
 
時空を超えた演奏家とリスナー
 
ビートルズ『アビーロード』をこよなく愛して
 
デジタルビットが擦り切れるほど何回も聴いているが、
 
ジョンもジョージもこの世にいない。
 
1969年とのひとつ意識だ。
 
ウィルスが教えてくれているのは
 
ひとつ意識
 
だ。
 
ニューヨーク在住のドキュメンタリー映画監督
 
Megumi Sasaki 佐々木芽生さん(→ クリック!)
 
の作品をシェアするね。
 
毎日7時、医療従事者や街で働いてくれている人への感謝を込めて
 
街のみんなの窓から拍手が送られるという。
 
ひとつ意識だ。
 
いまぼくたちはひとつ意識を試されている。
 
ひとつ意識を体感した地域や国から順番に、ウィルスは消えていくのかもしれない。
 
こんな時期になっても葉山・逗子はじめ湘南へ大勢で繰り出す、
 
「自分だけは大丈夫」という「分離」意識の人。
 
ほかにも「分離意識」の人は
 
ジョギングしたり、
 
買い占めたり、
 
してる。
 
こんな日本人にとって、このウィルスシャットダウンは
 
さて、いつまでずるずると続くのだろう。
 
*写真は昨日(2020年4月19日)、辻堂在住の友人が撮影。