みなさん こんにちは!

自然と動物と子供が大嫌いな阪本です。

久米島に行き、「馬に乗る」ことになった。

なりゆきだ。

可能なら逃げ出したい。

しかし、行ってしまった。

海で馬と戯れる、という企画である。

事前にパンフレットを見た。

おおお! なんかいいやん!

開くと馬の紹介があった。

一目惚れした。

ムギちゃん

この娘と会いたい!!

行った。会いに。

水着着て、日焼け対策バッチリして。

どうよ、この勇姿。

憧れのムギちゃんに乗れた!

馬具を使わない、裸馬に乗ってるんだぜ。

言うまでもなく、乗馬は初めてである。

ドヤ!!!!!!

 

話は変わるが海に入った途端、ボトボトボトボトと大量のウンコが落ちた。

ありゃー。

ウンコ、浮いてる。

でも、その「ウンコエリア」さえ避ければ大丈夫だろう。

 

話を戻す。

もう一つアクティビティがあり、馬の尻尾につかまって流される、というもの。

ゴーグル持参してたから、張り切って流された。

で、尻尾につかまって流されるアクティビティ、ぼくはてっきり顔を水につけて、だと思ってた。

こんな感じ。

これではまるで海坊主である。

それはいいとして。

ゴーグルで水中を行くと、消えたはずのウンコがぷわん、ぷわん、とこっちに来る。

消えたのは水面上だけで、やつらはしぶとく水中で生きていたのだ!!

顔のど真ん中に迫り来る。

馬の力は強い。

避けようもない。

ウンコ。ウンコ。ウンコ・・・

と、あろうことか息がきつくなってきた。

呼吸しなきゃ。

ガバ

と水面の上に上がり、大口開けた。

ぷわん、ぷわんも水と一緒に…。

一度こういうことがあると、あとはなんだか平気になるのは人間の強いところである。

それからは全く平気だった。

あとでわかったのだが、尻尾につかまって流されるアクティビティの正解は、上を向く、だった。

上手に流され中の由歌利。

この馬牧場は、井上福太郎さん、恵子さんご夫妻が経営されている。

井上さんは大阪、千里のご出身、「馬にひたすら乗りたい」人だった。

馬に乗るには、乗馬クラブなんだけど、格式も料金も高い。

なんか違う。

思う存分馬に乗るにはどうすればいいか。

一つはめちゃくちゃ金持ちになる。

もう一つは自分が馬を持つ。

やりやすいのは後者だから、と、与那国島へ行った。

そこの馬と、働く女性スタッフを連れて、久米島へ。

そのスタッフが奥さんの恵子さんだ。

師匠からは、「馬も女性も連れて行くとは、盗賊みたいやな!」と

激怒されたそうだが、井上さんの活動を見て、5年後には

「盗賊じゃなかった。救世主だった」

とお許しが出たそうだ。

救世主というのは、

在来馬を保護する活動

だ。

保護、といっても助成金目当てとかではなく、きちんと馬たちが働く職場を

作ること。

そして、エリアと共生する。

琉球王朝時代、沖縄は馬産地として、年間1000頭を超える馬を輸出していた

という。

馬は労働力として、移動手段として、暮らしの貴重な仲間だった。

こんなエピソードがある。

馬は自分のねぐらを知っている。

だから、外で飲んでて、

酔っ払ってしまって正体がなくなっても、馬にさえ乗れば、

無事家に帰れたそうだ。

在来馬はいわゆるポニーと呼ばれるもので、ポニーとは、

馬の背が147cm以下の馬を指すらしい。

純粋な在来馬はムギちゃんのように一色だけど、

今回もう一頭お世話になったイースくんのように

白いものが混ざっているというのはハーフ。

イースくんはお母さんが与那国馬、お父さんが洋種馬。

馬たちは、島内の耕作放棄地、つまり、誰も耕作地として使わなくなった畑ですね。

そこを借りて、放牧してる。

だからのびのび。

沖縄では、放置しておくと草ぼうぼうどころか、簡単に森になる。

馬にとってはおいしい自然のごはんだし、土地にとってはメンテナンスになる。

ウンコも落ちるしね(笑)

サスティナブルなビジネスなんだ。

久米島馬牧場。

超・おすすめです。

自然と動物が嫌いなぼくがハマってます。

ここに行くためだけでも、また久米島行きたい。