いまの大阪オフィスを決める際、昭和レトロな古い建築もいいなと思った。

実際にいくつか見てみた。

雰囲気があって、いい。

でも、現実にそこで仕事するには決定的に不便なことがあった。

それは、

不在が多いので、荷物の受け取りが大変

という点。

出張が多く、いないことが普通なので。

かつ、エレベーターがないとどうにもならない。

荷物には、確実に、本がある。

本が梱包されてまとまってくるとめっちゃ重い。

そこで

宅配ボックス常備

エレベーターあり

セキュリティ

を考えると、

マンション

という答になり、それで現在のビルに落ち着いた。

昨日、ゆかりキラキラ本の搬入があった。

上記の条件にして正解だとしみじみ思った。

入居するタワーマンションには荷物搬入専用入口がある。

そこにトラックを横付けしてもらい、ドライバーと二人三脚で

70個口1,000冊の本をえっちらおっちらと運んだ。

これ、エレベーターがなくて階段オンリーだったら確実にアウトだ。

ドライバーはトラックから動けない。

実際にはぼくがカートを運ぶ。

荷物専用エレベーターで。

「お勝手口」みたいなところからカートを入れる。

これが、段差があり、めちゃくちゃきつい。

住民用エレベーターは、36Fまでと37F-50Fの二種類、各3基ずつ、

合計6基あるのだが、荷物用エレベーターは1基のみ。

ここで人間観察の勉強をさせてもらった。

往復4回にわたって、荷物を入れたり出したりしたのだが、

・ちょうど入っているビルメンテナンス工事の人たちはとても優しく、手伝ってくれた

・ペットのワンちゃんと一緒の人は荷物エレベーターを利用しなければならないのだと知った。

この人も優しかった。ボタンを押す、ドアに手を添える、などしてくれた

・自転車で出かける人も、エレベーター。優しくサポートしてくれた

・ふだん朝夕挨拶する掃除担当の人たちの素顔の人間関係がよくわかった

・いつも丁寧に挨拶してくれるマンションスタッフのおじさんが、ぼくを「業者」だと

思ったらしく、「何階?」と、つっけんどんにあしらった。

顔が二つあるのだと知った。

華やかなタワーマンションの、「もうひとつの姿」を観察することができた。

由歌利本、本日発売です。

JOYWOWが出版社としてスタートする記念すべき第一号。

アマゾンや楽天ブックス、書店では買えません。

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★7月5日(木)19時~ 名古屋

★7月15日(日)1730~ 葉山JOYWOW夏のパーティ
ほぼ満席、あと数人。

★7月22日(日)13:30 -島根

★7月27日金曜日 鹿児島そらのまち保育園

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トークライブは19時近くから。それまではサインや歓談!

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(詳細・イベントページこれから)

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