あなたの会社(店)は、にぎやかだろうか?
大声で笑える環境だろうか?
まさか・・・
聞こえるのはキィボードを叩く音だけ
じゃないよね?
ぼくは自分の旭化成時代の経験から、断言できる。
建材部門に新入社員で配属されたとき、部門自体が
まだ若く、メンバーも若く、元気一杯だった。
新人も大量に配属され、笑いが絶えない明るさ。
いつもだれかが失敗し、だれかが笑い始め、みんなに
伝染し、職場全体が笑いに満ちた。
業績は絶好調だった。1981年。
その後広島へ転勤、ここもまた元気一杯で、
笑いが絶えない職場だった。
業績は絶好調。GDPでいえばあり得ないことだが、
中国五県の販売量が、九州全体を抜いた。
1992年、大阪の建材へ転勤した。
様子が違った。いろいろな人事管理システムが整備され、
パソコンと社内イントラネットが整備された。
経済環境や商品のライフサイクルも関係あるのだろう、
しかし、一番大きいのは、「笑いの量が減っていた」
ことだと思う。
笑いの多い会社(店)は、繁盛する。儲かる。
言い切って、いい。
笑おう!
もしいま、「笑えるどころじゃない。とんでもない」
という状況に放り込まれていたとしても、こう考えよう。
「すべては、あとになったら、笑い話」