セシルマクビー。

「まだ着たことがない」というおじさん、

一度この本(→)を手に取ってみると勉強になります。

「えーー!? 渋谷のモロキューのやつでしょ?」

オヤジギャグかましても、だめ。マーケティングの勉強になるから。

本で紹介されている「セシルを支える」人のひとり、黒瀬美咲さん。

入社1年後の21歳で天王寺店店長、25歳でエリアマネジャーとなり、関西地方の売上

拡大に貢献、ブロックマネジャーを経て、現在販売チーム次長。

肩書きや経歴だけを見れば、オヤジギャグ飛ばしているあなたよりすごい

かもしれない(笑)。

「本当に仲のいい顧客さまには

『商品を売る』よりも『ブランドを伝える』

という意識でいます」

どう?

このセリフ、言えます? すごいよね。

「売り場に立っていて感じるのは、お客さまは『いつも目的を持って

来店されるわけではない』ことです。ふと足をとめて、店に入って来た

人の生活の奥にある背景、何でこの店に来られたのかを考える。洞察力や想像力を

持ち、ライフスタイルを知る会話をすると、接客レベルを高めることがブランド

として大切ですね」(p.89)

ギャル道家元」としてのセシルマクビーの秘密が、わかります。