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戴いていますが、ひっぱっちゃうもんねー(笑)。

今日も違うネタだよ。

昨夜西天満バル(→クリック!)で飲んでいたらずっと

ビートルズがかかっていて、いいなあ。

特にポールの『Oh! Darling』があらためて、いい。

イントロのEaugの音から、キュン、キュンと切るタテのギター、

ドドドドドと響くベース。その後につづく、ロッカバラードの

「型」を作ったといっていい。ぼくの『海よ』はこの曲の影響を

すごく受けている。コード進行も似ている。A  E F#m D Bm E ….

それで今朝から『Abbey Road』をヘビロテしている。

このアルバムはビートルズとしては最後の録音、解散が決まった

ような中で作られた。

ところが、名曲揃い。

"Abbey Road" with a hado-speaker

"Abbey Road" with Hado-speaker

そもそもアルバムの最初を「シュッ! シュッ!」で始まる

『Come Together』から始まるところが彼らの天才たるゆえんだと

思う。フツー、やるか? そんな試み。

リンゴの歌もいいしね。

このアルバムはLPも持っていて、そのときはまだ子どもだったから、

ジョンの『I Want You』がつらかった。そのあとに来る

『Here Comes The Sun』の爽やかなイントロが始まったら苦役が終わった

感じでホッとしたもの。

ところがいろんな音楽を聴いてきたいまだと、いいんだよねー。これ。

ビートルズって、演奏うまいじゃん、と思ってしまう(笑)。

後半部分はもう、ポールのソロアルバム化しているんだけどね。

“Sun King” は夢の中で聞く曲みたい。歌詞がHere comes the sun king となっていて、

よく考えたらHere comes the sunにかかっているよね?

で、最後の最後によくわからない短いHer Majestyで大事なだいじな

ラストアルバムを終えるあたりも、彼らがただ者ではないことを示している。

いいねえ。1969年のビートルズ。この年、ドラッカーは『The Age of Discontinuity』

を書いた。非連続がテーマの傑作だ。そしてぼくは小学校5年生だったよ。