2012年
を出し、マーケティングをフォーカス・マーケティングへと「進化」させた。
提唱したのは次の3つ。
第一に、狭く・濃いインタレストに的を絞る;もはや「みんなに好かれる」は、ない
第二に、コミュニティを作る;狭く・濃いインタレスト仲間
第三に、リアルイベントをやって、関係性を耕す
JOYWOW自体も実行し、おかげさまで楽しく商売させていただいています。
MAIDO6期でこの話をしたとき、みんな「は?」と不思議顔だったのだけど、
だんだん実行する人も増えてきて、成果を出しています。
たとえば6期のMMA(その期のMVPにあたる、『Mめっちゃ・Mまいどな・Aあきんどやん!』)
ネコリパブリックは、いまやクラファンすれば4000万円集まるビッグブランドへと育った。
あさか首相はきちんとフォーカス・マーケティングを実行している。
さて、それから13年。SNSはもはやマーケティングに効かない。
インスタで熱心に発信しても良質の顧客と出会えることはない。
実際、南禅寺豆腐では「なぜうちを知ってくれたんですか?」と「初めて」のお客さんに尋ねるのが習慣なんだけど、「SNS」はゼロ。「知人の紹介で」「京都に行ったとき、料理店(や、旅館)で食べて美味しかったから」
SNSは、プライベートで、人生を彩るために楽しむものになった。
マーケティングがまた「進化」したと思ってる。
MAIDO塾生など周囲を見てうまくいっている人は「進化したマーケティング」を実行されている。
それは
太陽の周りを地球(や、水星、土星たち)が公転するのは、ひとえに太陽の自重が重くて周囲の時空が歪むため。

ブランドに人が引き寄せられるのは、ブランドが「重い」ため。
決してSNSに引き寄せられることは、ない。
そして、うまくいっているブランドは、「商品(モノやサービス)」を売ってない。
「関係(Nexus)」を売ってる。
ブランドを買う人は「関係(Nexus)」を買っている。
そしていま、AIが実装されようとしている。
新しいテクノロジーは、新しい「関係(Nexus)」を生み出す。
アメリカ大陸横断鉄道が開通した1869年に、22歳のエジソンが発明した株式相場表示機「ストック・ティッカー・マシン」。
これの大ヒットによって株を買う「顧客」が創造された。
それまではプロの「相場師」だけだったのが、「一般大衆」も株の顧客となった。
同様に、AI実装によって、「新しい関係(Nexus)」が生まれようとしている。
この、「進化したマーケティング」を「マーケティング・ネオ」と呼びます。
5月から始まるMAIDO18はこれがメインテーマ(*)。
*MAIDO18は昨年12月で満席に達したため募集を締め切っています
ただ、一発派手にキックオフやろうと考えています。
それが5月13日のJOYWOW横浜トークライブ。
現時点満席ですが、多少なんとかなります。ご興味あるかたは、トークライブだけでも、いかがですか?