久しぶりのブログです。

というのも、ここのところ、新刊書き下ろしに集中していたから。

記録によると、6月3日に執筆開始し、毎日少しずつ書き続け、昨日21日に

第一稿を脱稿しました! 延べ19日の快挙! パチパチパチ。

朝7時には会社に行き、せっせせっせと書きました。

ところが、今日編集者と打合せしたら、

「はぁ!? それって半分の分量ですよ。あと倍書いてもらわないと」

と、きっぱり言われたのである。

まるで本を書くのが初めてみたいで、ちょっとバツが悪かった。

これまで書いた本の文字数をちょっと調べればわかるはずなのに、それを

しないのが我ながらロックなんだよねえ。

足りない分はさしえとか、ぬりえで埋めたらいいのではないかと提案しようと思ったが、

叱られそうなので、やめた。

テーマはブランド。

iPhoneみたいに生まれついての天才はともかく、フツーの人はフツーの

商品、フツーの業界で商売やってる。

そんなフツーの商品も十分ブランドになりうる、そのやり方について

書いている本です。

得てして、天才のやることは参考にならない。

対して、ありふれた商品をブランドにしてしまう才覚は面白いし、

「オレでもできるかも」

と思う。

そんな、勇気のわいてくる内容にします。

足りない分は7月末までに書き足して、なんと、9月には出版しちゃいたいとの

ことで、ホンマにできるんかいなあ。

で、この本は、お祭りをしたいと考えています。

お祭りやって、楽しんで、本はあくまでそのきっかけで。

具体的な構想はこれからつめますが、ブログを読んでくれているあなた、

是非、「その祭り、乗った!」と手をあげてくださいね。

物体としての本を数売りたいのではなく、読者と共感でつながり、社会を変えていきたい。

書店がどんどん減っていき、アマゾンが存在感を大きくしている。

いや。アマゾンが悪いんじゃないですよ。

でもね、物体移動だけだと苦労して本を書く意義がない。

ただ物体としての本をお金と交換したいわけじゃなく、

共感してくれる読者と語り合い、

各自の持ち場で

子どもたちのために良い社会を作る。

その一助になりたい。

そんな本にしたい。

そのための祭り。

Thank you!!