いまからわたしがこの本で書くことを、あなたは

にわかに信じられないかもしれない。

しかし、本当に、あっけなくうまくいくのだ。

お金をかけることなく、お客さんがザクザクやってくる。

その秘密を、そっと教えよう。

非常識だと思われるかもしれない。

しかし、考えてもみてほしい。

成功者はつねに、少数派なのだ。

クラスで100点満点とれる生徒は多かっただろうか?

少ないはずだ。

ビジネスでも、同じことが言える。

まちがってもライバルに、この本は教えないでください。

では、始めよう。

・・・

というタイプの本を何冊か、仕事上やむなく無理矢理読んでいたら

気分が悪くなった(笑)。

でも、どの本もベストセラーで10万部以上売れているんだよね。

「売れてるラーメンがうまいのなら、カップヌードルが一番うまい

ことになる」というのはネットで見つけた誰かの名言だが、

本にもこれがあてはまる。

自戒をこめて、では、上記のような本がなぜぼくに合わないかを分析

してみたら、理由ははっきりした。

根底に愛がないのだ。

人の動く動機は二つしかない。

不安か、愛だ。

上記のタイプの本たちは、顧客の不安をあおることでお金儲けしようと

している。

だから。

ポール・マッカートニーがインタビューで言っていた。

「誇りに思うのは、ビートルズの楽曲がすべて愛をテーマに

していたことだ」

ぼくの作品も、行動も、すべて、愛をベースにしよう、

そうあらためて思った。

それを教えてくれた上記の本たちに、こころから感謝だね。

今日はこれから新潟へ行くよ!

今朝の新潟(撮影/小林理恵子さん)

今朝の新潟(撮影/小林理恵子さん)