何度も言う。

ビジネスの成否を決めるのは、ほんのちょっとしたことの積み重ね。

(そもそも、あたまをガツンと殴られて目が覚める思いのするようなサービスに、

いったい一年のうち何回出会えるというのだろう?

たいていは、本当に「ほんのちょっとしたこと」だ。)

おつりをもらうときのレジスタッフの笑顔が素敵だったり、

たまたま通りがかった店頭に

DoDo(→クリック!)

のかわいいパンフレットが無料で置いてあったり。

DoDoパンフはイタリア語、ドイツ語、日本語で書いてあります

DoDoパンフはイタリア語、ドイツ語、日本語で書いてあります

昨夜、ディナーを予約しようと

あるレストラン(時代遅れのフラッシュ多用、注意→)

に電話した。

最初に「何名さまですか?」

と聞くのでおかしいな、と思った。

いつの何時とか、予約電話ではまず必要な情報以前に、

「何名さまですか?」だ。

「2人です」

「あ。夜の予約は4名さまからとなっております」

言ったでしょ? ほんのちょっとしたことだって。

これでこの店は、永遠にぼくとぼくの周囲のグループからの収益が

得られなくなったわけである。

なぜ、4名からなのか。

ほんのちょっとしたことなんだけどね。

ほかに行く店は山ほどあるからね。

梅田にも、北新地にも。そして、神戸にも。

商売って、こわいね。

ぼくも、気をつけよう。