これから、ラジオがまた見直されるんじゃないか。

そう思う。

人の声のあたたかさ、ぬくもり。

わたしだけに語りかけてくれる。

わたしだけに、歌ってくれる。

中学生のとき、初めて自分だけのラジオを手に入れ、

ふとんの中で聞いたチューリップ「心の旅」。

あの、サビアタマの曲、強烈だった。

あのときの体験が、エンタティメントの素晴らしさのドアへと、

ぼくを誘ってくれた。

そう思えば、ここ10年以上、ぼくが住む場所は、ラジオ局のそばばかり。

葉山では、すぐそばの葉山マリーナに湘南ビーチFMがあった。

湘南ビーチFM(葉山マリーナにあります)

湘南ビーチFM(葉山マリーナにあります)

そういえば、出演もしたことあるぞ。何でだったか忘れたけど。

夜、ぽつんと灯るあかりが、あたたかかった。

そしていま、FM802のそばだ(自宅でfoursquareチェックインしたら出てくる(笑))。

人の気持ちを動かすのがマーケティングなら、

ラジオというメディアは、

まちがいなくME-media(わたしだけのメディア)として、

成長の余地がある。

そうだ、今日は、大好きな映画

『Radio Days』(Woody Allen)を久しぶりに、観てみよう。