フィアットはブラジルで25%のトップシェア、NO.1に売れているブランドだが、

そのフィアットが顧客参加型で新車のデザイン・開発をしている。

Fiatmio(→クリック!)

しかしこの試みは、ぼくが9年前、『スロー・ビジネス宣言!』で

危惧したように、いまひとつ、意図がみえない。

なぜなら、車のデザインというものは、メーカーの

専管事項だと思うからだ。

その「たましい」の部分まで顧客に預けてしまったら

ではメーカーの役割って何だ? ということになる。

顧客参加型市場マーケティングの勘違い版

だと思うのだが。