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になっている。

スポンジボブがリスのサンディと出会う回。

サンディは、テキサス州出身のリスなんだけど、「地上でやることは

全部やってしまった」ため、海底に住み始めた優秀な女性科学者。

だから、海底では金魚鉢みたいな空気ドームをかぶっている。

家は自分で開発した特殊プラスチックで出来たドームの中に

あり、そこは地上と同じ環境に設定されているので、空気がある。

スポンジボブが家に招かれた。

なりゆきで「空気大好き!(つまり、水中じゃなくても大丈夫)」

と言ってしまったものの、その時スポンジボブは空気が何である

かわからず見栄をはっただけだ。あわててパトリックに

「空気って何?」と聞くけど、パトリックが知るはずがない。

いい加減なことを吹き込まれた。

「いいかい、空気の中では左手の小指を上げればいいんだ」

「こう?」

「そう」

ということで、サンディのドームに入ったものの、当然水がないから

スポンジボブは苦しくて仕方ない。

透明なドーム越しの外からながめるパトリックが

「小指を上げて! 小指!」

と言う。スポンジボブは一所懸命左手の小指を上げるが

ちっとも楽にならない。

新型インフルエンザのために「マスクがいいよ! マスク!」

という「処方箋」にみんなが一斉に盲目的に従っている姿は

まさにこの、左手の小指を上げているスポンジボブと

同じじゃないのか? マスクの繊維の穴はウィルスのサイズより

小さいのだろうか。そもそもウィルスのサイズはいくつなんだろう。

「地元学」の吉本哲郎氏は、現代日本人の元気がない理由は

「つくる力の衰退」にあるという。そして、つくる力の衰退は

考える力の衰退であり、それは調べる力の衰退だと

指摘する。全く同感であって、新型インフルエンザについて、

あまりにもマスメディアに頼りすぎてはいないか。

マスメディアが報じるのは「結果」であり、「原因」については

考えていない。原因を知らずして、「対策」など、できるはずがないのに。

高校時代の同窓会MLに、医師である同窓生が挙げていた

新型インフルエンザについてのサイトをリンクしておきます。

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