昨日から今日にかけて、オフィスの本、CD、DVDを思いっきり整理した。

「整理」とは、捨てることだ。

『繁盛したければ、「やらないこと」を決めなさい』(→)本と、

6月に出る予定の新作を書き終えたことで、自分の中の

「何か」がコトリ、と音を立てて落ちた。

何かが消えて、代わりに何かが生まれた。

自分の中に、新しくて動かないものさしができたのだ。

それだけ、この二冊の本を書ききった体験は大きかった。

6月の新作で35冊目になるが、こんな体験はこれまでない。

本というものは、たとえ読まなくても「置いておいたほうがいい

のではないか」と、そのまま棚に置きっぱなしにしている類の

ものがある。

ぼくの場合は、好みではない、むしろ嫌いなのに、

ある人は「ライバル視」していたり、

ある人は「いまはわからない・・・いや、嫌いだけど、将来

好きになるかもしれない」

といった気持ちで、残していた。

それが、きっぱり、

要らない

と思い切れた。

あと、CD、DVDは、過去のある時期の自分を懐かしむために

普段聴いたり見たりしないのに、置いていた。

懐かしむことを、やめた。

常に「いま」しかないから。

そう、ふっきれた。

だから、バンバン、捨てた。

捨てたら、気持ちが、ほんと、すっきりした。

極端な表現に聞こえるかもしれないが、

いったん死んで、

生まれ変わった。

感じだ。

だから、怖いものがなくなった。

生まれ変わったのだ。

さあ、好きに楽しむぞー(これまでもそうだったけど、今後はますます!)

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