映画『かぐや姫の物語』観た。

ふと思い立って。

マーケティングをやっている者として、

街の様子を観察しに行かねばなるまい、

そういえば長く映画観てないなあ、

と。

『永遠のゼロ』が一番人気なのだろうが、

こっちはどうも行く気になれず、

上映作品をネットで観ていて、

なんとなく決めた。

正解だった。

終了後、口がきけないほど感動した。

これは観客全員がそうであり、

今日の大阪ステーションシネマ観客の

レベルの高さを表している。

ネタバレになるので内容は書かないが、

この作品が出る、ということは、

そろそろぼくたち人類、地球を旅立つ時期に

来たのかもしれない、と思う。

ネットの映画評見ると、案の定

的外れな低品質のことを書き連ねている

人が多いが、ジブリの前宣伝コピー

「かぐや姫の罪と罰」

これは完全に当たっているよ。

ぼくたち全員に向けられた矢なのだ。

そこを理解しないと、この映画の

ほんとうの意味はわからない。

年の瀬に、深くてスケールの大きな作品に

出会えたことに感謝。

帰途、伊勢丹三越へ行き、ちょっとした買い物をする。

この件についてはいささか事情があるので、

明日、ブログに書きます。